バリのシーズナリティ

季節
  バリは南半球に位置しますので、日本の季節と逆転しますが、四季はなく雨季と乾季に分かれます。
  日本の夏の時期が乾期に当たり、雨は滅多に降らず、朝夕は涼しいくらいの爽やかな季節です。
  雨期は山岳部に多く雨が降りますが、南部の平地にあるリゾートはザッと降ってすぐに止むスコール程度。
  雨期の間は湿気が多く、暑くなりますが、果物などが美味しい季節でもあります。
  ●乾期4月〜10月中旬頃まで。海の透明度も上がります。
  ●雨季10月下旬頃〜3月下旬頃まで

気温
  平均して気温は、日中30度位まで上がります。
  乾期は湿気が少ないために日中でも日陰は爽やかで、朝晩は半袖では少し肌寒く感じることもあります。
  雨期は、湿気が多く日中朝晩とも蒸し暑くなります。

水温
  年間を通し26〜28℃。
  ただし乾期のペニダ・レンボガンでは、まれに水温20℃を切る事もあります。
  but!水温が下がると、マンボウに遭遇する確率が上がる! う〜ん、嬉し悲し・・・。
  パダンパイなど静かな海でも、乾期にはまれに深場では20℃位の冷水塊にぶつかって
  ヒョエ〜!ってこともあるので、ウエットは5mmフルスーツを着用した方が快適に潜れます。

生き物
  雨期は、外洋に大物が出現。
  乾期の7月下旬頃から10月上旬頃まで、運がよければペニダ・レンボンガンではマンボウに遭遇できます。
  年間を通して遭遇できる大物は、ギンガメアジ・ロウニンアジ・バラクーダ・カメ、カンムリブダイなど。
  マンタも年間通して見られます。マクロ系も年間を通し、いずれのスポットでも見られますが
  南半球の春である9月〜10月頃には、産卵の様子や豊富な幼魚や稚魚の可愛い姿がいっぱい!

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