VOL.3

 バリの海と本当のバリの姿を知る

ダイブ・サファリ
  一度の旅でダイビングしながら島中を回ってバリ通になりたい人、静かでのんびりした
  本来のバリのリゾートを満喫したい人、たまのお休み、ゆっくり寝てからダイビングしたい人は、
  喧噪のヌサドゥアやクタにいるより、いっそダイブ・サファリに出てみては?
  人の少ない静かな通のリゾートで、のんびりダイビングを楽しめます。

 ●バリ東部を潜りまくる。
  「チャンディダサ」を拠点にする。

  バリ東部のパダンパイ・アメッド・クプ・トランバンなどを連日潜るなら、
  チャンディダサビーチ
のホテルに泊まるのが便利。チャンディダサは、
  15年ほど前のバリの姿を今も残すのどかなリゾート。
ここに滞在して
  バリ東部のポイントを潜るなら、朝ゆっくりスタート、アフターダイブに
  
近隣の観光地を巡るのもGood。 近隣には水の王宮アプラプラ、
  コウモリ洞窟ゴアラワ、バリヒンドゥー総本山ベサキ寺院、
  古都カランガセムなどがあり、ホテルのレセプションでタクシーを
  オーダーすれば、安上がりで効率よく東部バリの観光ができます。

  チャンディダサにはアマンキラやセライなど、一流リゾートホテルがあり、
  南部リゾートより安い上に美味しいレストランも豊富。


チャンデのメインストリート
昼間でも静か〜。


トペン
チャンディ近辺の村の人たちは、あまり観光客ズレしておらず、
朝や夕方に散歩をしていると、家の前を掃いているおばちゃんや
近所の子供達が話しかけてきたり、 どこからともなく聞こえる
ガムランに誘われて、ビーチを歩いていくと、
運良く地元のお祭りや村の演芸会に遭遇したりします。
私は以前チャンディダサのラグーン近くのの集会所で、
村の人達のトペン(仮面劇)を見ることが出来ました。
言葉は解らないけど、笑うツボは万国共通。
地元の人達と一緒に笑い転げた楽しい夜でした。

お祭りに遭遇することも度々
  「トランバン」を拠点にする。
  またトランバンには、ダイバー向けミンピ・リゾート、
  ビーチ沿いのパラダイス・パーム・ビーチ・バンガローなど、
  ヌダドゥア・クタとは趣の違ったゆるやかな時間を楽しめる
  通向けのホテルもあり、 ホテル前のビーチは、数メートルも泳げば
  シュノーケリングでも十分楽しめる美しさです。

レンボガンに向かう船から

  ●島を制覇する
  「レンボガン・ペニダ」を拠点にする。
  レンボガン島には、ローカル宿から、近年ワカヌサなど女性に人気の
  話題のヴィラリゾートまで、様々な宿が出来て、宿泊出来ます。
  レンボガン・ペニダ周辺を重点的に潜りたいなら、
  レンボガン島に泊まってしまうのもマル。
  手つかずの自然の残る島で、優雅に大人の時間を過ごせる
  リゾート・ダイビングも素敵です。


ゴア・ガジャの洞窟。顔が怖い〜。
昔はお坊さんが瞑想をしたそうです。

 ●ダイブ・サファリ
  「島中のポイントを潜りまくる」
  車で島を移動しながら、宿泊地を変えてバリ島内の
  ダイビングポイントを潜りまくるサファリも楽しい。
  クタ・ヌサドゥア→ペニダ・レンボガン→パダンパイ→
  アメッド・トランバン→ムンジャガン→クタ・ヌサドゥア 
  と移動の道すがら、南部の村や東部の歴史ある街、
  リゾートでは見られない人々の日々の暮らしぶりなども
  堪能できる。短期間の旅行でものんびりダイビングしつつ、
  観光も楽しめるのがダイブ・サファリ。
  腕時計をはずして、ツーな旅を楽しみたい人にオススメ!

 

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